サンゴ礁学 Coral Reef Science - English
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研究内容: 総括班

サンゴ礁共生・共存未来戦略

総括班の役割は、研究の推進、成果の公開と適用、人材育成の3点です。そのために、領域代表者のもとに事務局と6つの計画研究の代表者からなる研究推進会議を設置します。

 

・研究の推進
研究推進会議には、方針や進捗状況について助言をあおぐための助言委員とフィールド研究を効果的に進めるためのフィールド支援に関わるメンバーに加わっていただき、全体の方針と具体的な研究計画を策定・推進し、進捗状況を評価します。
研究推進会議のメンバーは、日本サンゴ礁学会の主要な運営メンバーと重なっているため、本領域の研究活動と同学会の研究活動を常にリンクさせ、お互いにフィードバックさせるために、「サンゴ礁共生・共存未来戦略」を設置して、毎年の学術大会におけるシンポジウムや学会誌における特集など、共通の議論の場を設けます。

・成果の公開と適用
サンゴ礁学会の機能を通じて、実際のサンゴ礁保全・再生策への適用や、NPOなど国内の他のセクター、海外の拠点・研究機関との連携を図ります。
本新学術領域のホーム・ページを立ち上げ、研究計画や最新の研究成果を情報公開することにより、研究プロジェクト全体の研究成果をリアルタイムで一般に公開し、意見・要望をその後の研究進展に反映させる機会を設けます。

・人材育成
本領域に若手会員に積極的に参加してもらうと同時に学会内に人材育成委員会を設け、研究者の育成をおこない、大学、研究機関、行政、NPO 、民間や国際機関などへの効果的な人材の活用を図ります。

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